東芝カラーカメラ IK-1300VZ 1970年代 レトロ 歴史 東芝カラーカメラ IK-1300VZ 1970年代 レトロ 歴史

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売れる商品リサーチ》70年代〜80年代のカメラ」 :: リユース経済新聞

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東芝が世界で初めて家庭用に開発したカラーカメラ IK-12 の次モデルにあたる IK-1300 に、ズームレンズと電子ファインダーがセットになった、IK-1300VZ です。当時の定価はわかりませんが、IK-12の定価が298,000円だったことを考えると、売値で20万円ほどはしたのかもしれません。発売年ですが、IK-12が1974年に発売されたため、本機は1975年以降の発売なのかなと思います。ケーブルの表面がガビガビしていたり、電源の金属塗装にツヤがなかったりと、年代相応の劣化はありますが、倉庫に眠っていたため、意外と綺麗な状態です。このカメラを用いて映像を記録する場合、別途VTRが必要です。そのため、名称が「ビデオカメラ」ではなく「カラーカメラ」となっております。歴史を感じます。動作確認のため、カメラケーブルを電源に挿して、電子ファインダーを本体に接続し、電源を入れてみましたが、電子ファインダーには映像が移りませんでした。こちらの機械には真空管が内蔵されており、電源投入後しばらくは映像が乱れるとの説明書記載でしたが、どちらかというと電子ファインダーの挙動は故障の部類に入るのかなという印象です。また、動作が不明なため、VTRを用意しても映像がきちんと録画されない可能性が高いです。付属品は全て揃っていると思われます。・カラーカメラ本体（ケーブル付き）・説明書・電源・ノーマルレンズ（FUJINON）・ズームレンズ（FUJINON）・透過ファインダー（そのまま向こう側が見えるファインダー）・電子ファインダー（カメラで撮影している映像が小さなブラウン管に映し出されるファインダー）・VTRとの接続に用いるケーブル（音声ケーブル、映像ケーブルの2本）電子ファインダーの映像を映す部分は、5cmほどの非常に小さいブラウン管が使われています。2024年では考えられないことです。元箱はボロボロですが、なるべく綺麗にします。発送の際には、元箱をさらに段ボールで包みます。