ジョン・ケージ　 3 Original Albums

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ジョン・ケージ(John Cage 1912-92)　3 Original AlbumsCD3枚 Documents 6002622015年発売 EU盤1950年代発売の、ケージの記念碑的なLP3点(合計5枚)を収録したアルバム。・プリペアドピアノのためのソナタとインタリュード(1946-48)Dial RecordsからNo.19/20として1951年に発売されたLPのCD化。ケージがこの曲を献呈した、マロ・アジェミアン(1921-78)による演奏です。ジュリアードで学び、ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲のアメリカ初演で知られる彼女。アメリカ20世紀の巨匠の作品を数々初演したレジェンドです。1949.1.12の、この曲のNYでの公開初演も彼女によります。・偶然性~器楽と電子音楽の形式の新側面(1958-59)DOXYから1959年に発売されたLP・DOZ406のCD化。1959年にケージが行った講演がベースです。2枚のLPのA・B面を収録しているので、Ⅰ~Ⅳの4部となっていますが、ケージの語りと、「ピアノとオーケストラのためのコンサート」の、テューダーのピアノ演奏をコラージュした、各1分のストーリー×90本で構成、合計90分のテープ作品です。1958年にブリュッセルなどで行った、ストーリー30本版の拡張ver.。講演なので、wikiのケージ作品リストなど、掲載がない目録もあります。・4部の弦楽四重奏曲(1950)コロンビアレーベルの現代アメリカ音楽シリーズからの1枚、1953年発売のLP:ML4495のCD化。ハリソンに献呈され、1950.8.12にタイプSQが初演した曲ですが、このLPは、レジェンド集合体のニュー・ミュージックSQによる、1951.6.27のNYでのセッション録音です。桐朋で教職と務めたアール、コンポーザーズSQの創設者のライモンディ、古典の演奏でも知られるトランプラー、ジュリアードSQ2代目チェロのアダムの、メンバー4人です。シュナイダーとカークパトリックによる、ウォルター・ピストンの「ヴァイオリンとハープシコードのためのソナチネ」(1945)とのカップリングです。ジャケットに細かいキズ、汚れあり。当方の機器では再生に問題なし。素人保管。よろしくお願いします。