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売約済】【自作自演】ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番＆第3番

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ラフマニノフ\r①ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18\r②ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30\r\rセルゲイ・ラフマニノフ（ピアノ）\r指揮：レオポルド・ストコフスキー①\r指揮：ユージン・オーマンディ②\rフィラデルフィア管弦楽団\r録音：1929年4月①、1939年12月＆1940年2月②\r（モノラル）\r\r2メートル近い長身で、大きな手の持ち主だったラフマニノフは、分厚い和音が轟き、身を焦がすようなメロディが滔々と流れる作品を残しましたが、自作自演盤では速めのテンポを設定。技巧的な難所を超特急のスピードで突っ走り、情緒に溺れてテンポを揺らすことなく、すっきりとした演奏を披露していきます。和音を崩して弾くなど、作曲者ならではの自由な変更もあり、この2作を愛する人なら、一度は耳にしておきたい歴史的名盤です。\r\rラフマニノフの特に有名なピアノ協奏曲第２番及び第３番について、自作自演が遺されているというのは、クラシック・ファンにとっても何とも嬉しいことです。ラフマニノフは偉大な作曲家であると同時に偉大なピアニストでした。いずれも音質は決して良好とは言えませんが、ラフマニノフがこれらの２曲をどのように解釈していたのか、そして、ラフマニノフがヴィルトゥーゾ・ピアニストとしていかに卓越した技量を有していたのかを知る意味においては、極めて貴重な歴史的な記録です。両曲の演奏ともにやや速いテンポ設定をとっていることに驚かされます。それ以上に、ラフマニノフがいかに人間離れした卓越した技量の持ち主であったのかがよくわかります。両曲ともに、ロシア風のメランコリックな抒情に満ち溢れた旋律が満載の楽曲ですが、ラフマニノフはやや速めのテンポをとりつつも、それらの旋律の数々を情感豊かに歌い抜いています。決してセンチメンタリズムには陥らず、いささかの古臭さを感じさせないのが素晴らしいです。もっとも、音質が悪い（特に第２番）ので、ラフマニノフのピアノタッチが鮮明に再現されているとは言い難いのが残念ですが、歴史的な意義が極めて大きい名演です。\r\r国内盤、帯無し、盤面傷無し \r\r＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント)\r 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き\r 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き