18 大竹伸朗 Title/ 18 Author/ 大竹伸朗 | COWBOOKS

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大竹伸朗 - Wikipedia

大竹伸朗 全景1955-2006 | 汀線

18 大竹伸朗 ポストカード付き日本を代表する現代美術家　画家・大竹伸朗の18歳の記録。1974-1975年北海道・別海～歌志内で、絵を描くように撮った膨大な数の写真と作品を集めた作品集。無骨にパワフルに、モノトーンでズンっと、ズイッと提示されても、しかし、そこは１０代感傷というか、そういうものがある後々の大竹とは違う、そう、やはりここには、青春があり、そこに強烈に惹かれてしまう大竹さんがデュシャンについて、「鉛筆を便器に換えて絵を描いた」という風な解釈を発言していた記憶があります。「若い頃のデッサンもすばらしい」と。更に「紙とエンピツで何か出来ないヤツは信用しない」と。この発言は広大な大竹ワールドを探検する上で重要なコンパスではないか、と思っています。全景の時の講演だったと思いますが、この時の発言が、大竹伸朗というニンゲンの「真実」であった、と証明するような「記録」が、この本には詰まっています。ふと目にした雑誌記事をきっかけに、北海道別海町のウルリー牧場に住み込みで働くこととなった、18歳の大竹伸朗の希望と不安に満ちたティーンエイジジャーナル。なんとかして絵を描いて生きて行くための方法や気構えを模索する、一人の若者の奮闘としても胸を打つものがあるが、1974年当時に当時撮影していた写真フィルムと水彩、スケッチ、「法則」と題した短文で、構築された大竹伸朗よる”セルフファウンドアート”としても秀逸な一冊。表紙、本体に経年の傷み、ヤケなど見られるが、概ね良好な状態。見返しに大きくマジックペンの署名入り。青山出版社より2002年発行の初版。帯付き。「別海」展の牛のポストカード2枚お付けします。Title/ 18Author/ 大竹伸朗Published/ 青山出版社 2002Notes/ Softcover 210×280mm 498p大型本表紙に微かな窪みあり最後ページに軽い折れ跡あり草間彌生村上隆奈良美智塩田千春宮島達男杉本博司会田誠束芋山口晃横尾忠則五木田智央